鋼鉄のうばたま

メタル好きアラフォ女が暇潰しに書いてます。

メガデス&アンスラックス 2017.05.18

こんな幸せなスペシャルツアーは滅多に御座いません!!!

ムス様が来日、しかもアンスラを引き連れての?!

そんな発表があった時から興奮しっぱなしで、ライブ参戦後から1週間たった今も熱に浮かされています。(実際に風邪引いた)思い出してはニヘラニヘラ・・・。

 

5.18、東京初日、台場へ。

仕事は午後休、次の日は午前休を貰った。時間が押して終電逃して栃木に帰れなくても大丈夫である。

東京は2days共に完売だそうで。そりゃそうでしょ。大体平日とは言え、Zeppダイバーシティなんて小さ過ぎでしょ。

会場待ちしながら周りの様子を観察してみると、若干年齢層は高めにみえる。何故か女性は若い人が多めなのが何となく嬉しい。しかし、昔に比べるとホント女性増えたよなぁ、と感心するおばちゃん。

ニカニカ笑ってる人が多い。どのライブでもそうなのだが、今回は特にそう感じる。「興奮し過ぎて眠れなかった」と話している人も数名いた。

アンスラもメガデスも最新アルバムの出来が素晴らしかったし、両バンド共メンバーも素晴らしい。

このワクワクしかない幸せ!

 

会場入りしてすぐにディストピアTシャツ購入し、トイレで着替えて、ドリンクコインをビールに替える。

その間に前座が始まっていた。早っ。

初日は「THE・冠」さん。

わたくし初見のバンドです。ビール飲み飲み観戦。

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既に人がみっちりで先が思いやられる。

 

コミックメタルバンド?

盛り上げ上手な面白いMCと面白い歌詞とパワフルな歌唱力。メタルの情熱と哀愁の絶妙バランス。

楽しんでやっているのが伝わるのでこちらも楽しい。

会場はポッカポカに温まりました。

後日YouTubeで冠さんのPV観てたっぷり楽しませて貰った。面白いわー。

 

冠さんが去ってからの待ち時間すら楽しい。

前ブロックの中央後ろに陣取りBGM聴きながらワクワクソワソワ。

弾幕が落ちて沸く観衆。ワクワクワクワク。

BGMの切り替えで「これ終わったらか?!」と沸く観衆ワクソワワクソワワクソワ。

 

暗転。

キターーー!

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一発目はAmong the livingから!

そりゃ狂喜乱舞ですよ。

相も変わらず、キレッキレのノリの良いサウンドに身体が自然と、そして激しく反応する、一緒に歌わずにはいられないアンスラックスソング。惹きこまれるー!

音も良い!

嬉しい楽しい大好き!!

 

全部で9曲やってくれたとセトリ紹介サイトに書いてあった。約1時間の圧縮されたショーだった。

ニューアルバムからの曲が多いかと思えば、2~3曲くらいしか無かったな。

N.F.LやMadhouseといった古い名曲の間で新曲聴くと、やっぱり異色な感じがするけど、これはこれで大好き。歌い上げる感じというか、どことなく厳かな雰囲気を纏いつつ、やっぱりアンスラらしくキレがあってノリが良い。

ジョン時代の曲は無かった。

ジョーイのフロントマンとしての盛り上げ方も流石のベテラン、最高だった。

スコット・イアンのギタープレイは言わずもがな。いつもニコニコ笑ってプレイしてて観てて幸せになる。

観衆との一体感も素晴らしい。

安定の圧巻のライヴで、楽しくて楽しくて、これはメガデス以上なのではと少し心配になった程だった。

 

はっはっは!

そんな事心配してたなんてホント笑っちゃうね!!

メガデス様は偉大でしたよ!

名曲、ハンガー18からのスタート。

出だしっからメガデスも観衆もパワー全開!!といった感じだ。

ステージから物凄い圧倒的オーラを感じた。

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大佐の歌う表情、曲に対する感情の入れ方、これは前々から感じてはいたけど、今日ほど心に迫った姿を観たのは初めてだと思う。そして、そんな風に歌いながらもギタープレイが絶対ブレないのは狂気の沙汰だと毎回思っている。頭で完全分離出来てるんだろうけど、メガデスは特に難しいと、昔、ギター兼ボーカルやってた奴が言ってた。

あと、毎回大佐のご機嫌を気にされる声が聞こえるが、それはもう昔の事の様な気がする。

確かに、20年近く前の来日ライブだっただろうか、アンコールも無く「グッバイ!」とだけ告げて、さっさとステージから足早に去っていったのを観た事もあった。

しかし、あの頃とは時代の流れも、彼を取り巻く状況や、何もかもが違う。

ここ数年の彼の姿を観ていると、慈愛すら感じる程とても穏やかで、冷静で、多分それは、彼が長年得たいと思っていた物を得てきているからだと想像する。そんな中、今回のグラミー賞受賞は本当に嬉しかった。

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勿論今回は新曲多め。半分くらいディストピアからの選曲。PV映像はアニメーション多め。

生で聴く新曲もやっぱり最高にカッコいい!ザクザクのリフの上に疾走感のあるメロディと攻撃性が最高にクール!

新曲以外は2000年以前の名曲で固められている。

前任のクリスのギターも好きだったけど、キコは更に良い!!

人間的にも魅力的で華もあるし、なんと言っても、生で聴くキコのギターの音色は本当に素晴らしい!

それはキコのアコギから始まる新曲”Conquer or die!"で更に堪能できるけど、彼の情感を感じさせるギターは聴いていてグッとくる。

それはマーティを初めて観た時の感動を思い出させるモノで、あの時私は彼に演歌の心の様なモノを感じた。

勿論マーティとは全く別質のモノで、これが新しいメガデスなんだと感動した。

キコには永くいて欲しいなぁ・・。

新しいドラマー、ダーク(ディルク?)も明るい人柄な印象。

エレフソンもよく観客を沸かしていた。どことなく堂々していて威厳すら感じる印象になってる。

個々がキラキラとしていた。

ステージからのエネルギーが凄まじい。当然その分私達もエネルギーをお返しする。

私は、今ここに居る事が嬉しくって堪らなかった。

 

大佐、今回MC少な目。

しかし、アンコールで出て来た時、大喜びする私達を静かに制し、少し長めのMCをこの時初めてした。

彼の友人であるサウンドガーデンのクリスコーネルが亡くなったと。凄く悲しい。彼は美しい声のシンガーだった。そんな感じの事を話していた。(英会話を独学で最近少し勉強中)

大佐の悲しげな表情に胸が締め付けられた。話の途中で場違いな掛け声を上げる人がいても彼は悲しげに微笑むだけで咎めなかった。そして、亡き友に捧げる曲、サウンドガーデンの”Outshined"を演奏した。

それは聴いていて、大佐の悲しみが痛い程伝わってくる演奏だった。大佐は振り絞る様な声で友人の曲を熱唱した。

そう言えば、名曲”A tout le monde"の途中でも「あれ?今日ムス様調子悪い?」と思う様な、声が巧く出ていない印象を受ける瞬間があった。あの曲も死を連想させる曲だから、きっとクリス氏の事を想ってしまったのだと、この時気付かされた。

わたしはクリス氏の事はよく知らない。存在は知っていても殆ど曲を聴いた事が無い。だけど、大佐を想って少しだけ涙が出た。

 

トリュビュートの演奏が終わり、大歓声の中、すぐにラストである”Holy wars..."が悲しみを吹き飛ばす様に始まった。名曲中の名曲に当然お祭り騒ぎになる。力一杯、ありがとうを込めてシャウトし、メロイックサインを高々と掲げる。

ラストはメンバー全員で肩を組んで深々とお辞儀。感動のフィナーレ。

 

夢の様な最高のライヴだった!

一言ではとても言い表せない感動を私達に与えてくれた。

長くファンでいて、この場に居合わせられた幸運が嬉しくて仕方がない。

 

この日は間違いなく、私が今迄で観たメガデスのライヴの中で一番良かった。

これからのメガデスの進化が更に楽しみだ。

 

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