鋼鉄のうばたま

メタル好きアラフォ女が暇潰しに書いてます。

鋼鉄のうばたま試食会場IN栃木~ブログ開設しました~

初めまして”うばたま”です。

ど素人なので最初は見づらいと思いますが、宜しくお願い致します。

まず最初に、タイトルから文字通り"サボテン・烏羽玉"の試食会が行われたと期待された方ごめんなさい。

このブログの試し読み的な意味で付けさせて頂きました。

 

私の簡単な自己紹介をします。

ヘヴィメタル大好きアラフォ栃木女です。

見た目も暮らしも普通な”事務のおばちゃん・既婚者子無し”してます。

体力は落ちる一方ですが、気持ちのエネルギーは持て余してるので、幸せとも言える平坦な日々から生じる、非常に無駄なフラストレーションをここで発散したいと思って開設しました。

なるべく退屈させないようにしますから、どうかおばちゃんの話に付き合ってやって下さい。

 

今回はまず、自分のHNにした”うばたま”の話からにしましょう。

うばたまとは和名で、漢字では烏羽玉と書き、現地ではペヨーテやヒクリと呼ばれ、アメリカ南西部~メキシコ産のサボテンです。メスカリンが入っているので、儀式や治療薬として使われている幻覚サボテンであります。

 

棘が無く、所々綿毛の様な物がちょこんと出ていますが、基本丸っこくて和菓子みたいで非常に可愛らしい姿をしています。

少しマニアックな植物園でしたら売っています。初めて見つけた時、一目惚れでした。マジ可愛い!

 ↓これね、これ!

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↓特に幼生は可愛い♥

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真ん中から、薄紅色の可憐な花を咲かせる事があります。

 

私がこの可愛らしい烏羽玉様の存在を知るきっかけになったのは、小学生の頃からファンである、中島らもさんの著書「アマニタ・パンセリナ」からです。

らも氏が毒物・お薬系について語るエッセイ集ですが、らも氏の体験エピソードは面白いし、ぐいぐい引き込む文章は秀逸だし、超お薦めの一冊です。

 

最初に言っておきますが、私、ドラッグを嗜好する趣味はありません。

"らも読み"は薬物系の知識が世間一般より若干豊富になってしまいますので、誤解される時がごくたまにあります。私だけじゃないはず。薬物の耳年増ですね。

 

ちょっと暗い話をしますと、私の10代の頃のどん底に落ち込んだ時期には、いっそ自分を壊してしまいたいと考えてた時期もありましたが、そんな時ストッパーになったのは石丸元章氏の「スピード」でした。

著者がドラッグに”取材”していく強烈な体験記。これ読んだだけで疑似体験に近い物があるリアリティ。ラスト1ページの衝撃は「絶対手を出さない」という私の決意になりました。

文章の表現方法としては当時かなり斬新だったんじゃないかなと思われ、好き嫌いは分かれそうですが、これもお薦めの一冊です。

 

さて、話が逸れましたが、こんな可愛らしい烏羽玉様ですが、なかなかに飼育が難しいです。

水のバランスだと思うのですが、ある日突然痩せていってしまい、その加速を止める事が出来ずに何個も死なせてしまいまして、現在手元には残っていません。

大事に大事にしてたのですが・・・。特に鉢替えするとダメですね。

 

あまりにも枯らしてしまうので、もう少し勉強して環境を調えてから新しい烏羽玉様をお迎えしたいと思っています。

 

で、実際この子を食べるとどうなるのか、ですが、視覚聴覚が美しく異常を起こすそうです。上手くいけばリラックスした気分になったり、逆に高まったり、見るもの全てが異様に美しく輝いて見えたり、自然と会話をしたり、無い物を見たり・・・とまあ、人によって様々な様です。

食べ方は、スライスして乾燥させたのをそのまま食べるのが一般的で、その他はお茶にしたり、そのまま生で食べても良いそうですが、ですが!ものすっっごく苦くて苦くて、取り敢えず吐くそうです。リンゴと一緒に摂取すると少しは緩和されるらしいのですが、どうなんでしょ。

幻覚はその暫く後。90分くらいかかるって記述もあったけど、それも場合によりけりなんだろなと思います。

メキシコ辺りで採れる本場野生のペヨーテ様なら、なかなか強烈な神秘体験が出来る様ですが、日本で売ってる物は気候のせいなのか、毒性が薄い物が殆どらしいので、期待しない方が良いそうです。苦い思いをするだけです。

らもさんは青の物が数日間にわたって美しく見えたと書いてましたが、せいぜいその程度が関の山でしょう。

 

大体において、あんな可愛らしい烏羽玉様を、可愛そうに、無情にも切り刻んだ上に食べてしまうなんて、惨すぎます!

え?お前は一度も食わなかったのかって?

一口程度じゃ何にもならないねって感想だけお伝えしときます。

 

 

アマニタ・パンセリナ (集英社文庫)

アマニタ・パンセリナ (集英社文庫)