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鋼鉄のうばたま

メタル好きアラフォ女がビール片手に暇潰しに書いてます。

ラウドパーク2016健忘録・2日目

《続き》

普段運動もしない、ユルい座り仕事のおばちゃんのHP上限は極めて低い。
だが、良いパフォーマンスを観せられたらペース配分なんか考えられなくなるのは仕方が無い。加えて言うと、実は多くのアラフォは己の体力の衰えを把握していない又は信じたくないお年頃。さぁ、燃やし尽くしましょう。
2日目の朝、塗る湿布を足に塗りたくり、コンビニでのど飴とウコンドリンクどユ○ケル錠を摂取し、いざ再びのさいアリへ。

・開場時間が昨日より更に遅れる。やはり時間設定もっと早くして欲しい。オープニングアクトが気の毒。そしてバクパイプおじさんおはよう。
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・今回最初で最後の座席に座り、朝食のハンバーガーを食べつつFury of fear。もうここに住みたい。このバンドは初企画“出れんのラウパ”に選ばれた方達。この企画が無い以前からも、レベル高いメタルバンドが日本にも結構居るんだよってラウパが毎年の様に教えてくれる。これも良い企画だなと思う。たまにやって欲しい。

・SAVAGE MESSIAHはパワフルでソリッドでガンガン来るけど聴かせるメロディもあって・・って悪くない印象だったが記憶が掠れているので今現在BGMとしてスマホから流してるとこ。大いに盛り上がっていたし、集客力もあったので、記憶に留まらなかったのは好みの問題かと。

・NOCTURNAL BLOODLUSTはV系バンド。整ったヴィジュアル衣装とメイクにラウドな音とオラオラ系なMC。ギターのお兄さんが可愛らしい衣装とテクニカルなプレイで一人だけやたら雰囲気あって目立ってたな。もの珍しさに集まっては能面顔で消える客達。後方の腕組地蔵。メタルイベにV系はやはり可哀そうだと毎年思うのだが、本人達が承諾して来てんだから良いか。勿論ハマる人も幾らか毎年居るみたいだからファンは微増するだろうし。最前列の子達が揃ってロングヘアで獅子舞みたいなヘドバンしてたの面白かった。

・KUNIさん。ラウパで初めて知った人だった。今回で2回目?前回は巧いなーくらいしか印象になく、ライブとして楽しめてはいなかった。が、今年は楽しかった。後半しか観て無いけど。ラストのキッスのカヴァーは大盛り上がりだった。わー!KUNIさんまた来てね~!っと思ってた所で「引退します」とあっさりした感じで宣言。周囲が騒めいてた。妙に寂しい。30年間お疲れ様でした!

・THE DEAD DAISIESは観た記憶すら無い。そういやジョン・コラビとダグ・アルドリッチのバンドだから要チェックや!と思ってた筈なのに・・・。

TERRORIZERは「前半だけ参戦しようかの」と始める前からワクワク前方待機。この後のRIOTに備えたいし、時間被ってるバンドも例え興味無くてもチェックはしときたい主義だし、と。いや、このバンドの愉しさ舐めてましたわw計画は脆くも崩れ去り、最後迄超楽しく観る事になりましたとさ。畳み掛けるリフリフリフ、そして凄まじいドラムテク嵐にボーカルの咆哮。3ピースバンドとは思えぬ音の分厚さ。アドレナリン強制放出バンドだった。当然大運動会発生。楽し過ぎかよ!最高かよ!私的には、今回のラウパで間違いなく5本の指に入るショウだった。ここで体力大消耗。

・RIOTで今回初めての入場規制にやられる。流石ですわ。已む無く後方で観る。遠い・・。マサイトーが見切れ過ぎって声聞こえるけどそれも観れない。RIOT愛されてんなー。マークの事を想うと未だに胸の奥がきゅーっとなるが、前を向いている彼らに敬意を表する意味でも遠くからシャウトを送りたい。スタイルは控えめなのに強烈なオーラを放っていたマークが居なくなった事は確かに大きいが、演奏は素晴らしかった。FireDownUnder完全再現の上、リック・ベンチュラ参加という痺れるサプライズ。トッドのボーカルは気持ちが良い程に力強く伸びるハイトーンボイスだし、ラストはThunderSteelとWarriorでこれで歓喜しない訳が無いし、中には涙腺崩壊したファンもいたとか。ついでに書いとくと、アザラシTシャツ超売れたらしいw可愛いアザラシの赤さんにマッチョボディつけた途端に女子ドン引きの絶妙キャラ誕生というイカすアレは世紀の大発見だと思う。
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・SIXX:A.M.はご存知、元モトリークルーのニッキー・シックスの駆け出しバンドだが、終始すこぶる格好良かった。ニッキーがゴリゴリ前に出て来る訳でも無いのだが、1人だけオーラが凄いのは仕方が無い。場数が違う。オサレなダーティバッドボーイズな衣装とメイクセンスは流石。楽曲はモトリーとはまた違う気持ちの良いアメリカンハードロックだし、ファンを楽しませるのはお手のモノ。2人のセクシー姐さんバックコーラスあり。ニッキー以外のメンバーもなかなかどうして華がある。当然大盛り上がりだった。EverythingWentToHellで赤い鬼の面を付けるパフォーマンスがあり、終了後にニッキーが客席に面を投げてた。喉から手が伸びる技が本気で欲しかった。手に入れてたらここにはとても書けない事するけど。とにかく、今後の活動が非常に楽しみなバンドだ。永く続いて欲しい。本当に楽しかった!

・ウリさん始まる所だが、ここで物販へ。自分用にはパンフと白蛇Tを昨日購入済みだが、メタル趣味極薄の夫氏に「俺のも頼む」と意外な事を言われたので見に行く。企業ブースにあったBlackEarthのほぼ骨ゾンビ柄と悩んだが、ここはアザラシだよな!と思い、行ってみるが売り切れ!アレがマジかよってなる。お義母さんの顔が一瞬過ぎり、無難なラウパ白Tを購入するヘタレ。今でも後悔してる。来年こそイカす土産を買おう。こういうのね↓
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・物販から急いでUliJonRothの元へ急ごうとするが、ExtremeStageの方から何やら素敵な音がするのでENSLAVEDを少々覗いていく。ダークなプログレチックな世界観のあるブラックメタルといった印象。暫く観ていたかったがウリが気掛かりで落ち着いてみてられなかったの残念。もう少ししか観てる時間無いなーと思いつつ次のSyphonyX側に急いで陣取って仙人鑑賞。やだウリさん、頬っぺたピンクでご機嫌ニッコリ笑顔でギター弾いてて可愛い♥ホントにギター大好き過ぎな方なんだなーと改めて思う。ウリさん幸せそう。ダブルスカイギターも登場で、ウリさんウットリ顔でプレイすれば私も音色にウットリ・・・。こんな奏法も、更にこんな奏法もあるんだよ~ってギター仙人は教えてくれる。いや、「奏法」と言うと何か違う気がする。勿論神がかり的巧さなのだが、どちらかというと「表現法」と言った方がウリさんの場合良いのかもしれない。私は特別ギター好きって訳では無いのでギターソロはハッキリ言って長時間過ぎると飽きてしまう事がある。だがウリさんは飽きないどころか!って感じだ。幻想的な曲もハードロックな曲も聴かせてくれた。しかし、私の周りが若干騒めきだした。「ウリさん・・・時間とっくに過ぎてるよ・・・気付いて無いんじゃ・・・」なんて声が。あ!もうSyphonyXの時間に食い込んでるじゃないか!wwでもウリさんはニコニコ可愛い笑顔♪殆どの人が仕方ないなぁって感じで温かい目で見てる。どうやらサイン会でもこんな感じだったらしい。ファンとギターの話がついつい長くなっちゃってスタッフが「あの・・」って幾度も止めに入ったって話を後日聞いてホッコリした。ウリさん素敵な時間を有難う!

・待ちに待ったSyphonyXのお時間である。昨年のキャンセルは私達にトラウマ級のショックを与え、今朝までホントに観れるのか不安で仕方なく、タイムスケジュールのポスターを中で確認して小さくガッツポーズした。更にステージ上の弾幕が本当にシンフォニーかまで確認した。やっと観れる!・・・が、始まってすぐに「あれ?あれれ?いつの間にか方向転換した?」と思う程の音にがっかりする。ヘヴィさばかりが目立って繊細なシンフォニックな部分がかなり弱い。これは違う・・・。悪くはないけど違う・・・。私が聞きたかったのはパワーと繊細さが融合されたSyphonyXであってこれでは無い。そう思いつつ暫く静観する。ラッセルのボーカルはパワフルで表現力豊かで素晴らしいなとか思いながら聴いていると、徐々にこれは単にPAが悪いだけに過ぎない事が分かってきた。徐々に改善されていくと共に怒りと喜びが同時に沸き起こる。PAコノヤロー!!ロメオのギターはこんなにも素晴らしい技術だったのかと、生で観て改めて実感する事が出来た。CDでウットリ聴いていただけでは気付けなかった。とにかく素晴らしい演奏とパフォーマンスだった。次は絶対単独で観ようと固く決意する。

・AMORPHISは時間があまり取れなかったのもあって遠くで観た。マイクが普通じゃねぇか。それに音が酷かった。アモは大好きなバンドの一つだ。また必ず観る。これ、もっと近くで観れば音の印象違ったのかも知れない、と少しだけ後悔している。前方はかなり盛り上がってたから。記憶の音と合体させつつ観賞。

・アモを途中で抜け、DIZZY MIZZ LIZZYの場所取りに急ぐ。去年も楽しみだったが、それが最高だったものだったから今年はもっと楽しみだ。横目でKILLSWITCH ENGAGEを観る。なかなかカッコいい。デスボイスとクリーンボイスを交互に使い分けるタイプのヤツ。キレがあって良い。CD買おう。今回初めて観たと思ってたけど06年にも来てたのね。思わずノリノリでその場を離れ吸い寄せられそうになるのを堪えた。

・DizzyMizzLizzyはまた進化&深化していた。ここまで魅せ方の巧いバンドはそうはいない。OPは幕に映る赤い丸い照明の中に浮かぶメンバーのシルエットでスタート。カッコいい!幕が降りると5面のLEDスクリーンで曲に合わせてメンバーや客席の映像やPVが映し出される。これまた色調が綺麗。やだステキ!DMLってセンス良過ぎだわ。3人とは思えぬ音の厚み、曲のアレンジは聴いててワクワクするし、ティムは味のある歌声で聴いててスッと心に入って来る様な心地良さだし、リズムの安定感凄いし、褒め過ぎかもだが兎に角欠点が見当たらない。何と言っても曲が良いし、もうクッタクタに疲れて足メチャクチャ痛い筈なのに、楽しくって嬉しくって最後迄忘れられた。周り見渡すと皆ニッコニコだった。すっげぇ素敵な時間だった。今回のラウパで一番かも知れない。
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・おばちゃんのHPはもうカスカス。足全体が痛い。NIGHTWISHを軽くチェックして(女性ボーカル。歌唱力が高いし、曲の世界観と演奏力も素晴らしいと思うが、好んで聴くジャンルでは無いので)、DARK FUNERALを後方で足をマッサージしつつ観賞。ザ・スウェディッシュブラックメタル。禍々しい雰囲気がキてる。良い。と思いながら靴脱いでモミモミしてる内に意識と視界がブラックアウトしてしまった。周りにも死屍累々。体力作り大事。

・いよいよ今年のラウパの大トリの出番である。WHITESNAKE。白蛇再び!デビカバ王子の登場だ。お声は絶好調とは言い難いが酷くは無い。パワフルさと色気を兼ね備えた声で観衆を酔わせるには充分だった。フロントマンとしての立ち振舞いは素敵だし、往年のスターのカッコ良さに脱帽。終始ご機嫌麗しく素晴らしく圧巻のショウだった。ギター、ベース、ドラムとソロタイムも、それは素晴らしいものだった。良いプレイヤーに恵まれている様だ。特にトミーのドラムは還暦をとっくに過ぎた方が叩いてるとは信じられないくらいパワフルだった(ドラムソロ最後素手)。最後は名曲BURNで華々しく大盛況で終了。また来てね!
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終わってしまった・・・・・
今年も最高に楽しかった。
初見のバンドも多かったけど、その分大収穫だったし、ホントに来て良かった。

今年もラウパロス半端無くて、翌日の休日、身体ボロボロの癖に、休んでる時間すら嫌で仕方無かった。一年長過ぎる!
ラインナップ見て「今年は止めようかな・・」なんて考える事もしばしばではあるが、そんな考えはやめ!
朝~晩ロック漬けになれる、それだけで2デイズ行く価値有り!

来年も期待してるぞクリマン!!